Windows用バイナリを一時的にこちらで配布中。
Cygwin導入時の注意点:
- gcc, gcc-core, gcc-g++, gcc-javaの4つをを含めるようにします。
- これらは Devel グループに在ります。
- 版は必ず3.4.4-3にします。3.4.4-999にしますと確かビルドに失敗します。
- バージョンによっては一部の日本語文字や、ダブルクォーテーションを受け付けません。
- cygwin1.dllが1.7.9の物はOKでした。
- cygwin1.dllが1.7.10又は1.7.11の物はNGです。
- cygwin1.dllが1.7.12の物はOKです。
- pdftk\Makefile.Windowsを手直しします。
- export LDLIBS= c:/mingw-3.4.5/lib/crt2.o -nostdlib -lgcj -lws2_32 -liconv -luser32 -ladvapi32 -lmingw32 -lstdc++ -lgcc -lmoldname -lmingwex -lkernel32 -lmsvcrt
- ↑の行を↓の行のように直します。
- export LDLIBS= -lgcj -lstdc++ -lz
- ビルドの際は、pdftkディレクトリに入って、make -f Makefile.Windowsで構築できると思います。
- Cygwin系DLLへの依存関係が発生します。次の4つのDLLへの参照を確認しました:
- CYGWIN1.DLL
- CYGICONV-2.DLL
- CYGZ.DLL
- CYGGCC_S-1.DLL
- 空白対策→ダブルクォーテーションで囲む。
例:"ABC DEF GHI.pdf" - ダブルクォーテーション対策→バックスラッシュは二重にする。
例:"\\\\DD11\\A\\動作チェック用テストデータ.pdf"
- pdftk\Makefile.Windowsを更に手直しします。
- export CXXFLAGS= -Wall -Wextra -Weffc++ -O2 -static -static-libgcc
- 但し、CYGWIN1.DLLへの参照は引き続き発生致します。
早速、日本語・全角のファイル名で試してみました:
C:\A>pdftk 日本語入力.pdf output 日本語出力.pdf警告が出力されますが、機能的には問題ないようでした。
cygwin warning:
MS-DOS style path detected: \Program Files\Java\jre6\lib\ext\QTJava.zip
Preferred POSIX equivalent is: /Program Files/Java/jre6/lib/ext/QTJava.zip
CYGWIN environment variable option "nodosfilewarning" turns off this warning.
Consult the user's guide for more details about POSIX paths:
http://cygwin.com/cygwin-ug-net/using.html#using-pathnames
C:\A>echo %errorlevel%
0
C:\A>dir 日本語出力.pdf
ドライブ C のボリューム ラベルがありません。
ボリューム シリアル番号は 2C33-8430 です
C:\A のディレクトリ
2011/08/31 10:46 19,451,713 日本語出力.pdf
1 個のファイル 19,451,713 バイト
0 個のディレクトリ 81,907,027,968 バイトの空き領域
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